2026年10月24日(土)25日(日)開催


動いてナンボ
-高齢者の頭・心・体を動かすために-
2026年10月24日(土)25日(日)
場所 大阪私学会館
大会長 桑田直弥
(医療法人はぁとふる 臨床心理士・公認心理師)
大会長挨拶
このたび、日本老年臨床心理学会 第9回大会を大阪にて開催できますことを、心よりうれしく思います。
全国からご参加いただく皆さまに、まずは心より御礼申し上げます。
本大会のテーマは
「動いてナンボ -高齢者の頭・心・体を動かすために-」といたしました。
高齢期において「動く」とは、単に身体を動かすことだけを意味しません。
頭を動かすこと、心を動かすこと、そして人や地域との関係の中で“動き続ける”こと。
それらすべてが、高齢者がその人らしく、いきいきと生きていくための大切な力であると、
私たちは日々の現場で実感しています。
同時にこのテーマには、心理職である私たち自身への問いも込めました。
コロナ禍にオンラインの会議や研修が急速に普及し、生成AIの発展も目覚ましい一方で、
全国の約7割の病院が経営赤字を抱え、厚生労働省から「ムリ・ムダ・ムラ」を減らすよう、
各現場では「生産性の向上」が求められています。
そのような社会情勢の中、心理職は、面接室で依頼を待ち続けるだけではなく、
主体的に動き、多職種と関わり、目の前の高齢者からの学びを得ながら、新たな支援や動き方を創出する。
そうした姿勢が、これからの老年臨床心理学には一層求められていると感じています。
だからこそ本大会では、
「高齢者の臨床現場で、各地の心理職はどのように動いているのか」
「高齢者の頭・心・体を、どのように動かすことができる可能性があるのか」
を、皆さまとともに考え、語り合う場にしたいと考えています。
B級グルメやお笑いでも有名な大阪は、人と人との距離が近く、動きがあり、笑いと本音が交差する土地です。
本大会でも、大阪らしさを大切にしながら、学生の方からベテランの方まで、その立場や経験年数を超え、
肩肘を張ることなく活発に語り、ともに学び合える時間にすることをお約束いたします。
本大会が、高齢者の心理学やケアに関わる心理職や他職種にとって、大切な一歩となり、
老年臨床心理学の可能性をさらに広げる機会となることを願っております。
多くの皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
大会長 桑田 直弥
